菅原由勢選手AZに完全移籍

に公開 24 februari 20, 08:56

ALKMAAR- AZは名古屋グランパスから期限付き移籍中の菅原由勢選手が完全移籍することを発表した。契約期間は2025年半ばまで。

多彩な右バックである同選手は現在までのところEredivisieの15試合に出場、そのうち5試合はスタメン出場。Eredivisieデビュー戦のFortuna Sittaard戦で初ゴールを決め、Europa Leagueでは7試合に出場、KNVB Beker(カップ戦)では1試合、そしてユースチームJong AZのメンバーとして5試合に出場している。

AZでプレーする以前は名古屋グランパスのユースチームでプレー。2018年2月24日にはトップチームでの初出場。同シーズンにはJ1の22試合に出場、カップ戦では9試合出場した。

2017年3月20日には日本代表U17チームで国際デビューし、その後も日本代表のユースチームで活躍、各年代のW杯にも出場している。

「この半年ユキがプレーし練習する姿をみられてよかった。」とフットボールダイレクターであるMax Huibertsは語った。そして「かなり早い段階で、完全移籍を真剣に考えるようになり、今回の移籍につながった。若い選手ではあるものの、トップチームでプレーできる実力があるのを見せてくれた。こんな才能のある選手が長期間契約してくれたのは喜ばしいことだ。」結んだ。